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システムの稼働率(MTBF、MTTR) [運用・保守]


保守を行う上でハードウェアの稼働率を考慮する必要が有ります。
サーバ、クライアントそれぞれの稼働率を年・月、サブシステム単位で算出し稼働率の変化により老朽化を含めての今後の方針を考察します。

サーバ機器の稼動率は、メーカによってはデータを貰えるものがあるので、システム設計の際にはシステムの稼働率を考慮した設計が望ましいと思います。

取得すべきデータ
・故障回数
・稼働時間
・故障時間
・修理時間(ハード)
・修理時間(ソフト)
・修理時間(環境)
* 修理時間にハード、ソフト、環境設定を分けたのは、障害対策を考える上でのデータが欲しいからです。

稼働率とは、全体の稼働時間の中で、システムがどの程度正常稼動しているかどうかを知るためのものです。以下の計算式で求めます。
稼働率=(全運転時間-故障時間)÷全運転時間
MTBFとは平均故障間隔(システムの故障が修理されてから次に故障するまでの平均時間)
MTTRとは平均修理時間(故障を修理するのにかかる時間の平均値)
稼働率=MTBF÷(MTBF+MTTR)

直列接続の稼働率はA稼働率×B稼働率
並列接続の稼働率は1-(1-Aの稼働率)×(1-Bの稼働率)
稼働率は、信頼性の「RASIS」のAの尺度です。
・「R」信頼性
・「A」可用性
・「S」保守性
・「I」保全性
・「S」機密性


運用・保守マニュアル [運用・保守]


運用・保守マニュアル(SOP)について

運用・保守マニュアルはシステム設計時に作成して欲しいものです。
これは、工数が必要なのでユーザを説得しなければなりませんが、その説得も営業とSEの仕事の一部かと思います。
運用・保守はデータの収集し報告するだけでは当然意味がありません。日々起こる問題や事象を記録・測定して分析して統計を出し評価を行い評価の結果よっては改善案を提出します。このためには、システム設計時に平行して作成していなければ、全て後手後手に回り最悪はマニュアルの作成が出来ず、作成者がそのまま運用・監視を行うことになります。
これでは個人のスキル頼りのシステムになってしまい、その担当者がいなくなると運用・保守品質が下がってしまいます。
ある大手の会社が作ったシステムの保守についての会議に出席したことがあるのですが、マニュアルはある程度揃っているのでさすがだなと思っていましたが、もう少し細かく記述して欲しいと話したところ開発担当者が保守を行うので必要ないと言われ絶句しました。
このようなことがないように、ユーザもシステム開発者も運用・保守に関する意識を高めていくことが必要と思います。

まずは、どのようなマニュアルが必要かです。

運用・保守マニュアルの構成

項目 内容
環境構築マニュアル サーバークライアント構成を具体的な構築方法についての解説
OSの設定、アプリケーションのインストール方法などの詳細
(バードウェア構成図、ソフトウェア構成図はシステム設計を参照)
定常運用・保守マニュアル 年次、月次、週次、日時などの定期的な作業について解説
データ・バックアップ、定期点検の方法、性能管理の閾値及びアクセス管理などについての解説
随時運用マニュアル マスター登録、ユーザーの追加や削除などの設定変更など,必要に応じて随時行うべき作業の記述
障害対応マニュアル ハード、ソフトのトラブルなどのトラブルが発生したときの対応方法
システム的な対応以外にエスカレーション等を含めたフローが必要
随時更新を行う


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